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TKC医業経営指標(M-BAST)

当事務所は『TKC医業経営指標(M-BAST)』を利用して、病医院の経営改善を支援しています。

TKC医業経営指標(M-BAST)

TKC医業経営指標(M-BAST)とは

当指標は、病院・診療所向けに開発された会計ソフトである「医業会計データベース」を利用している医療機関の決算書データを分類・編集し、収録した経営指標です。
当指標に収録されたデータは、TKC全国会に加盟する税理士・公認会計士が毎月実施する巡回監査と月次決算により作成された会計帳簿を出発点とし、そこから誘導された決算書(貸借対照表及び損益計算書)を基礎としています。医療法人において、これらの決算書は、すべてそのまま法人税の申告時に利用されたものとなっています。
これだけの精度と速報性ならびに経年定点観測(時系列観測)、規模を備えた医療機関の経営指標は、世界にも類例が無く、関係諸機関から高く評価されています。
なお、平成27年版では、診療所7,277件、歯科3,994件、病院850件、合計12,121件の財務データを収録しています。この収録件数は、全国の一般診療所の8.7%、歯科診療所の5.9%、病院の14.2%(国公立病院等を除く)に達しています。

『TKC医業経営指標(M-BAST)』を中期経営計画のベンチマーキングの指標として活用できます

月次決算において同業者比較を行うほか、中期経営計画の策定を支援する際に、当指標をベンチマーキングの指標として活用することで、貴院の経営改善を支援します。

診療所は、診療所全機関と診療科別に分けて次のように分類集計しています 

診療所全機関の分類

  1. 経営形態(個人・法人)の分類
  2. 黒字機関と欠損機関の分類
  3. 病床区分(有床・無床)の分類

診療科別の分類

  1. 診療科の分類
     内科,外科,整形外科,産婦人科,小児科,精神科,皮膚科,泌尿器科,眼科,耳鼻咽喉科,歯科の11診療科に加えて、独自に血液透析科を設けて12診療科に分類
  2. 経営形態(個人・法人)の分類
  3. 病床区分(有床・無床)の分類
  4. 院内処方・院外処方の別による分類(一般診療所)
  5. 院内技工・院外技工の別による分類(歯科診療所)
  6. 地域の分類
    北海道・東北,関東,東海・北陸,近畿,中国・四国,九州,三大都市,全国平均に分類
  7. MS法人の有無による分類
  8. 介護施設の有無による分類
  9. 美容外科治療の有無による分類

病院は、病院全機関と診療系統別に分けて次のように分類しています

病院全機関の分類

  1. 経営形態(個人・法人)の分類
  2. 黒字機関と欠損機関の分類
  3. 一般病院と精神病院の分類

診療系統別の分類

  1. 診療系統の分類
    診療系統は、内科系、外科系(整形外科系、眼科系、耳鼻咽喉科系を含む)、精神科、産婦人科の4つに分類集計した。
    なお、本年度版で旧医療法第4条に規定されていた総合病院の分類を削除した。
  2. 経営形態(個人・法人)の分類
  3. 規模(医業収益高)別の分類

※守秘義務の擁護と留意点について(重要)

  1. 「TKC医業経営指標(M-BAST)」の編集に際し、TKC会員、すなわち職業会計人の守秘義務を完全に擁護するため、調査対象先については、本書の財務データとして収録してよいかどうかの確認が個々のTKC会員に対して行われ、承認を得ることができなかった財務データは収録データから削除します。
  2. 一切の編集作業はTKC会員名および病医院の名称等をあらかじめプログラムによって無条件に削除した上で、その複数の平均値を算出して編集しています。
  3. 分類集計したデータが2件以下の場合は、全体のデータには含めていますが個別の表示は省略しています。

平成26年版『TKC医業経営指標(M-BAST)』の一部ご紹介

より詳しい指標については、当事務所にお尋ねください。

[全診療科(全機関) 個人 無床 院内処方 要約損益計算書]

診療科全診療科(全機関)
経営形態個人
病床区分無床
処方区分院内処方
対象医療機関数1,037件
平均従事員数6.8人
1医療機関当たり平均資産96,189千円
項 目1医療機関当たり平均額(千円)構成比(%)前年比(%)
医業収益94,595100.099.2
  保険分収入85,17590.099.8
  自由分収入9,4209.994.9
医業費用70,69474.799.1
  材料・委託費32,60234.498.2
    材料費30,08431.897.8
    委託費2,5172.6103.6
  限界利益61,99365.599.8
  給与費21,16822.3101.2
  設備費7,8718.395.5
  経費8,8249.3100.4
医業利益23,90125.299.8
  医業外収益6130.698.4
  医業外費用5340.588.5
経常利益23.98025.3100.0